ボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレー地方で作られた新酒のワインで、毎年 11 月の第 3 木曜日に解禁となります。最近では、コンビニでもボジョレーヌーボーの予約を受け付けていたりしますよね。普段はワインを飲まなくても、ボジョレーヌーボーだけは飲むという人も増えています!(私もそのひとり・・・)日本では、時差の関係でボジョレーヌーボーをフランスより早く飲めるそうです。2006 年はブドウの開花の時期が遅れましたが、7月の猛暑でブドウの生育も進み、収穫も平年並みとのこと。今年だけの味、ボジョレーヌーボーを味わいましょう!

1800年代から、フランスのボジョレー地方では、収穫したばかりのガメイ種から造られる新酒のワインをデイリーワインとして楽しんでいました。1951年に、フランス政府によって、公式に解禁日が認められると、フランス国内のレストランを中心にボジョレーヌーボーが大ブームとなったのです。さらに、1970年代に入ると陸路・空路の発達に伴って、世界中でボジョレーヌーボーを味わうことができるようになりました。今では、日本でもボジョレーヌーボーをコンビニなどでも買うことができるようになり、ボジョレーヌーボーパーティーなども盛んですよね。ボジョレーヌーボーは、すっかり「11月の風物詩」となリましたね。
ボジョレーヌーボーは、通常の長期熟成型のワインとは造り方が異なります。ボジョレーヌーボーは、「炭酸ガス浸潤法」によって造られます。通常の長期熟成型のワインは、収穫したぶどうを破砕してから樽などに入れて発酵させますが、ボジョレーヌーボーは、ぶどうを破砕せずにステンレスタンクに入れていきます。タンクの下の方のぶどうはその重みでつぶれ、果汁が流れ出て自然に発酵が始まります。発酵が始まると炭酸ガスが生成され、次第にタンク全体が炭酸ガスで充満します。すると、つぶれていないぶどうの酵素の働きによって、アルコール、アミノ酸、コハク酸などが生成されるのです。フランスでは日常的に飲まれているデイリーワインのため、ボジョレーヌーボーは値段的にもお手軽です。ついこの前まで木になっていた新鮮なぶどうで造られた、今年のボジョレーヌーボーを是非味わってみてください。
炭酸ガス浸潤法で造ったボジョレーヌーボーは、独特なバナナのような香りがします。また、ボジョレーヌーボーは、タンニンが少なく、渋みや苦味も少ないまろやかな味です。ワイン通にとっては、ボジョレーヌーボーは「おいしい」といえるものではないという評価も・・・。でも、通常のワインとボジョレーヌーボーは、いわば違った飲み物。ボジョレーヌーボーは、普段、ワインに慣れていない人でも飲みやすい、フレッシュな味わいです。ボージョレーヌーボーは、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたほうがおいしく飲めます。
2006 年はブドウの開花の時期が遅れましたが、7月の猛暑でブドウの生育も進みました。収穫量は平均ではあるものの、非常に騒がれた2004年産よりもかなり収量が押さえられています。収量を抑えて味を向上させたため、今年のボジョレーヌーボーは大変期待できるものだと思います。
ボジョレーヌーボーはクセがないため、どのようなお料理にも合います。例えば、スライスしたトマトとモッツァレラチーズを交互に重ね、岩塩、粗引き胡椒を振って(あれば、バジルも添えるときれいです)、オリーブオイルをたらしたサラダや、クラッカーにカマンベールチーズをのせ、甘みを抑えたブルーベリージャムを載せたものなどもおつまみにいいですよ。スライスしたにんにくと、5mmほどの拍子切りにしたじゃがいもを、じゃがいもが透明になるまでオリーブオイルで炒め、さらにアンチョビの缶詰を加えて、塩、粗引き胡椒、パセリで味を調えたものも喜ばれますよ♪
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このサイトでは、11月の風物詩「ボジョレーヌーボー」についてご紹介しています。ボジョレーヌーボーの新種ならではの味わいを楽しんでください!